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S001: インストールとセットアップ

[S001 Q-01]
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Java はどこで手に入りますか? [S001 A-01] Webサイトからダウンロードします。また、雑誌や書籍の付録CDからも入手できます。 ◆ ダウンロードサイトURL ◆ http://java.sun.com/getjava/ new! Windows XP 用はこちら http://java.sun.com/ Windows, Linux, Solaris用 http://www.ibm.com/java/ Windows, Linux, OS/2, AIX, AS/400等用 http://www.apple.co.jp/ftp-info/ http://developer.apple.com/java/ Mac OS用 http://www.blackdown.org/ Linux用 http://www.freebsd.org/java/ FreeBSD用 Sun microsystems 以外の企業が提供するものについては以下のサイトにまとめられています。 http://java.sun.com/cgi-bin/java-ports.cgi また、下記のサイトにも組込機器・情報家電関連も含めてまとめられています。 http://cafe.justsystem.co.jp/Tips/products-vm.html ◆ 雑誌 ◆ 誌名 : 月刊ジャバワールド 情報 : IDG発行 1,400円
[S001 Q-02]
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Java を開発するのに最低限必要なシステムは? [S001 A-02] 環境によって異なります。 以下に代表的な例を挙げますので 参考にしてください。 [例1] Software :Java 2 SDK, Standard Edition, version 1.3 Microsoft Windows 用 (Sun Microsystems) OS :Windows 95, Windows 98, Windows 2000, Windows NT またはそれ以上 CPU :・Pentium 166MHz 以上のプロセッサが必要 Memory :・32M バイト以上(GUI アプリケーションの実行) ・48M バイト以上(Java Plug-in を使用するブラウザで動作す るアプレットの実行) ・大規模なソフトウェアの実行で十分なパフォーマンスを得る にはさらに多くの RAM が必要になる可能性があります。 HDD :65M バイト以上の空きディスクスペース(SDKのみ) 185M バイト以上の空きディスクスペース(SDK+ドキュメント) (*注2) [例2] Software :Mac OS Runtime for Java (MRJ) 2.2.4 (Apple) (*注3) OS :Mac OS 8.1 または それ以上 CPU :PowerPC テクノロジの CPU Memory :・32M バイト以上(最低限必要) ・40M バイト以上の 物理メモリと 44M バイト以上の仮想メモリ(アプレットの実行) ・より良いパフォーマンスを得るためには 64M バイト以上の 物理メモリを推奨します。 HDD :13M バイト以上の空きディスクスペース (*注4) (参照) J2SE 1.3 for Windows のシステム要件 http://java.sun.com/j2se/1.3/ja/README.html#system MRJ 2.2.2 の最小構成 http://developer.apple.com/java/text/download.html (注釈) 2,4:これら数字は 展開後のサイズです。 展開前の圧縮ファイルの量は計 算に入っていません。インターネットからダウンロードする場合これ に加えて 展開前の圧縮ファイルの量を加算しただけの空きスペースが 必要になります。 3:このソフトウェアは Java の実行環境のみを提供するもので開発環境は含 まれていません。
[S001 Q-03]
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java コマンドがうまく動きません。なぜ? [S001 A-03] Java を実行するためのソフトウェア(Windows であれば java.exe) を 発見できなかったためでしょう。 このような場合フルパスでソフト名を指定する事によって OS にソフトウェア の位置を正確に伝えてやる必要があります。 Windows 95, Windows 98, Windows NT, Windows 2000 の場合であれば >[Javaをインストールしたディレクトリ]\bin\java [クラス名] とします。 [例] Windows 95、Windows 98、Windows NT、Windows2000 に J2SE 1.3 を標準の 設定でインストールしていて test.class を実行したい場合 >C:\jdk1.3\bin\java test とします。 また 環境変数 PATH を設定する事によって フルパスでソフトウェア名を書か なくても良いようにする事も出来ます。 以下に代表的な OS での設定例を挙げますので参考にしてください。 [Windows NT, Windows 2000] コントロールパネルを起動し、[環境] を選択して [ユーザ環境変数] と [システム環境変数] で [PATH] を探します。パスを追加する場所がわから ないときは、ユーザ変数の [PATH] の最後に [Javaをインストールしたディレクトリ]\bin を追加します。 [例] J2SE 1.3 を標準の設定でインストールした場合は C:\jdk1.3\bin となります。 [Windows 95, Windows 98] AUTOEXEC.BAT の最後に以下の1文を加えて 再起動してください。 SET PATH=%PATH%;[Javaをインストールしたディレクトリ]\bin; [例] J2SE 1.3 を標準の設定でインストールした場合は SET PATH=%PATH%;C:\jdk1.3\bin; となります。 [Linux] [csh系シェル (代表例: csh)] 起動ファイル (~/.cshrc) を編集して以下のような文を付け加えます。 set path=([Javaをインストールしたディレクトリ]/bin $path) [例] J2SE 1.2.2 を /usr/local/ にインストールした場合は set path=(/usr/local/jdk1.2.2/bin $path) となります。 次に以下のコマンドを実行して新しい設定をロードします。 % source ~/.cshrc 以下のコマンドできちんと設定できているか確認します。 % which java パスが設定されていれば、java へのパスが表示されます。 [例] set path=(/usr/local/jdk1.2.2/bin $path) と設定した場合は /usr/local/jdk1.2.2/bin/java と表示されます。 パスが正しく設定されていない場合は次のようなエラーが表示されます [例] java: Command not found [sh 系シェル (代表例: ksh, bash, sh )] プロファイルファイル (~/.profile) を編集して以下のような文を付け 加えます。 PATH=[Javaをインストールしたディレクトリ]/bin:$PATH [例] J2SE 1.2.2 を /usr/local/ にインストールした場合は PATH=/usr/local/jdk1.2.2/bin:$PATH となります。 次に以下のコマンドを実行して新しい設定をロードします。 $ . $HOME/.profile 以下のコマンドできちんと設定できているか確認します。 $ which java パスが設定されていれば、java へのパスが表示されます。 [例] PATH=/usr/local/jdk1.2.2/bin:$PATH と設定した場合は /usr/local/jdk1.2.2/bin/java と表示されます。 パスが正しく設定されていない場合は次のようなエラーが表示されます [例] java: Command not found (参照) J2SE 1.3 for Windows の PATH の設定方法 http://java.sun.com/j2se/1.3/ja/install-windows.html#path J2SE 1.2.2 for Linux の PATH の設定方法 http://java.sun.com/products/jdk/1.2/ja/install-linux.html#Environment
[S001 Q-04]
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Java のバージョンを知りたいのですが? [S001 A-04] javaコマンドで調べることができます。 java -version または java -fullversion 例えば、Windows 98、JDK 1.3の場合、次のように表示されます。 > java -version java version "1.3.0" Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.3.0-C) Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.3.0-C, mixed mode) > java -fullversion java full version "1.3.0-C"
[S001 Q-05]
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複数のバージョンをインストールして使い分けるには? [S001 A-05] 違うディレクトリにインストールし、使用するjavaコマンドをパスの設定で切り換えます。 これは ソフトウェアを開発する会社などで 複数の Java の実行環境で 開発したソフトウェアのテストをしたい場合等に発生する話題です。 初心者の方には必要ありません。 方法としては単純ですが以下のようなものが考えられます。 以下に手順を示します。 1.Windows 95、Windows 98 での AUTOEXEC.BAT などのマシンを起動してから 電源を落とすまで有効になるタイプの環境変数の設定から Java に関する 記述を全て削除する 2.使用したい Java のバージョン毎に環境変数を設定するバッチファイルを作成する 3.DOS プロンプト等を立ち上げ、使用したい Java のバージョンの環境変数を 設定するバッチファイルを呼ぶ [Windows 98 で JDK 1.1.8 J2SE 1.3 を併用する設定例] [環境] JDK 1.1.8 をインストールしたディレクトリ : C:\jdk1.1.8 J2SE 1.3 をインストールしたディレクトリ : C:\jdk1.3 自作パッケージ展開ディレクトリ : D:\My Program\java AUTOEXEC.BAT の例 loadhigh C:\WINDOWS\COMMAND\nlsfunc.exe C:\WINDOWS\country.sys PATH C:\jdk1.3\;C:\jdk1.3\bin;C:\TOOLS; SET CLASSPATH=.\;D:\My Program\java;   [設定] AUTOEXEC.BAT の変更例 loadhigh C:\WINDOWS\COMMAND\nlsfunc.exe C:\WINDOWS\country.sys PATH C:\;C:\TOOLS; ディレクトリ C:\ に 以下のファイルを作成 jdk1.3env.bat SET PATH=%PATH%;C:\jdk1.3;C:\jdk1.3\bin; SET CLASSPATH=.\;D:\My Program\java jdk1.1.8env.bat SET PATH=%PATH%;C:\jdk1.1.8;C:\jdk1.1.8\bin; SET CLASSPATH=.\;D:\My Program\java [使用例] J2SE 1.3 の環境で動作チェック >jdk1.3env.bat >java MyPackage.SomeClass JDK 1.1.8 の環境での動作チェック >jdk1.1.8env.bat >java MyPackage.SomeClass (参照) Windows 9x での 複数バージョンのJDK導入について http://cafe.justsystem.co.jp/Data/JS-Dev/PRO-Dev/20000619-t/index.html
[S001 Q-06]
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JDKのソースコード はどこで手に入りますか? [S001 A-06] Java2 SDK に含まれていますが、 Community Source Code Licensing のページからダウンロードすることも可能です。 Java2 SDK には .jar もしくは .zip 形式で圧縮されたソースコードが含まれています。 ただし、このソースコードには sun.* パッケージのクラスのソースコードが含まれていません。 Community Source Code Licensing のページからダウンロードして得られるソースコードは sun.* パッケージを含む全ての Java API のソースコードだけでなく、 javac といった開発ツールや JavaVM のソースコードも含まれます。 Community Source Code Licensing は以下の URL を参照して下さい。 http://java.sun.com/communitysource/index.html

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contributor: Michel Ishizuka
modify: Yukio Andoh
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