媒体アクセス制御方式

実はLANでは、LAN上にあるコンピュータすべてにデータが届く仕組みになっています。たとえば、図で、 コンピュータAからコンピュータDにデータを送信するとします。このとき、あて先以外のコンピュー タB、Cにもデータが届いています。小学生のとき、豆電球をつないで電球を光らせるような実験しま したよね?(いまはやってるんでしょうか???)この場合、つながっている豆電球ぜんぶに電流が流 れて光ります。それと同じようにLANでは接続されているすべてのコンピュータに電流つまりデータが 流れるわけです。 ですから、1台のコンピュータがデータを送信している間は、LANのケーブルを占有していることにな ります。つまり、同時に複数のコンピュータはデータを送信することができません。もし、複数のコン ピュータがデータを送信しようとするとデータ(電気信号)の衝突が起こってしまうわけです。 そこで、「どの」コンピュータが「いつ」データをケーブルに送信するかということを決める必要があ ります。これが媒体アクセス制御方式です。英語では、Media Access Control と呼ばれています。 媒体アクセス制御方式も、LANの規格によっていくつか種類があります。
・CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)
イーサネットで使われています。
・トークンパッシング
トークンリング、FDDIで使われています。
・CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)
無線LANで使われています。